
MABADILIKOについて
私たちはコンゴ民主共和国で、
5歳以下の子供と妊婦さんを対象に、
無償で医療を提供する活動を行っています。
MABADILIKO(マバディリコ)とは、スワヒリ語で'change'の意。
2023年12月、コンゴ民主共和国にて「非営利団体・MABADILIKO」が、
2024年2月、日本にて「一般社団法人MABADILIKO」が、
有志によって設立されました。
2024年4月、コンゴ民主共和国(DRC)東部・北キヴ州
Goma市で病院を開業。
30年以上にわたって長引く内紛により、
コンゴ国内の国内避難民の数は増え続け
その数は690万人にも上ります。
(2023年10月、IOM・国連移住機関の発表)
そして、国内最大の避難民キャンプが、ここGomaにあります。
今日、「貧困」の定義は「$2.15/日以下で生活する人」
とされていますが、
DRC国内において、およそ62%(6000万人)もの人々が
この「貧困」の生活水準に置かれています。
さらに、栄養失調や治療・予防が可能な疾患によって、
毎日何千人もの人々が命を落としている・・・
という、これらの現実。
世界で最も深刻な人道危機が起こっているにもかかわらず、
もはや「紛争鉱物」なしには成り立たない
私たちの生活とコンゴの問題が、
あたかも'無関係'であるかのように
国際社会は沈黙しています。
自国の問題の解決・変革は
その国の人による'自主的な行動'と'自助努力'
なしには達成し得ません。
しかし一方で、
DRC国内で起こっている問題はDRCだけのもので、
遠く離れた諸外国には無関係のものなのでしょうか。
先進国の関心は十分に向けられて来たでしょうか。
現地からの生の情報の発信・世に知らしめる活動も、
MABADILIKOの重要な役割の一つだと考えています。
とはいえ、周知することだけが私たちの目標ではありません。
解決の方法を皆で探り、行動を起こし、
実際に社会にインパクトを与えたい。
MABADILIKOの掲げるビジョンは
目に見える'change'であり、社会の変革です。
私たちの目標

妊産婦と5歳以下の子供の死亡率の低下に貢献

たすけあいの循環を
生み出す

コンゴの紛争鉱物の問題を皆で考えられる社会に





